Mr.TAKEO TAKEMASA


 19/04/2015 名古屋、 i-sa の母方の親族が集まって会食する機会があった。

その時初めて従弟である彼がガラス彫刻家として、世界で活躍していることを知った。

 

TAKEO TAKEMASA is a master copper wheel glass engraver and desiner whose work may be seen in museum and private collection throughout the world.

武政健夫はカパーウイールを使う傑出したガラス彫刻家兼デザイナーであり、彼の作品

は広く世界中のミュージアムや個人により所蔵されている。 
                                                                       TAKEO作品写真集より

武政健夫は、高知県生まれ

1969年

イギリス滞在中にガラス工芸に興味お持ち欧州のガラス工場を見学。
帰国後、1974年からガラス工場で吹きガラスの技術を習得。

 1977年

グラス・エングレイビング(ガラス彫刻)の勉強のためドイツへ渡った。

 1978年

オーストリア国立クラムザッハ・ガラス学校に入学。4年後、アメリカのガラス工芸で世界的

に有名なコーニング社へマスター・エングレーバー(ガラス彫刻家)として入社。
7年間に製作した作品の一部は、アメリカ歴代大統領の贈り物として各国に所蔵されている。

レーガン大統領来日時には、彼の作品である「バタフライ」が昭和天皇に送られている。
現在はフリーの立場でニューヨーク州コーニング市の工房で創作活動を続けている。
     

 

 高知新聞連載、武政健夫の随筆・題字緒形 拳 

 ガラス表面を銅版と研磨剤を使って彫刻するもので高度で繊細な技術を

必要とする。主に、透明度の高いクリスタルグラスを素材としているので

 表現が白と黒の世界になってしまい華やかな色の多いガラス工芸

の中では地味な存在である。

               武政健夫著:「光と影と」から抜粋

 

 


画像:クリック拡大






 

 ヨーロッパでは、長い間、貴族の専属として仕えていたガラス彫刻師は、主として、ガラス食器に

家紋と装飾を彫るのが仕事だったが、時には肖像も掘っていた。ガラス器に装飾的な彫刻だけする

のなら、技術だけあれば十分だが、そこから一歩出るためにはデッサンの基礎が必要となる。

 

肖像彫刻は、技術とデッサン力への、非常にいい課題であり、それ自体が、ドミニック・ビーマン

の作品のように芸術として成り立ち得る。
ヨーロッパやアメリカにに比べ、日本ではポートレートと言えば、みんな恥ずかしがってか、

大した興味は持ってくれない。「光と影と」から抜粋: