先日、新聞記事に米大学の調査でアメリカ州の中で一番幸福度の高いのはハワイ州だと書いてあった。ギャロップ社の調査でも同じようなものだそうだ。世界での一番は「ブータン王国」と先年記事に載っていた。 

 

本来人間の幸福感の物差しなんか有る訳ないと思っているが、 斎藤茂吉の妻 照子さんより拝借の 「もうすぐ死にますから、ちょっと行ってきます」 シリーズ 第6弾 (香港行き含む)として仕事では随分あちらこちら出掛けたが、何故かまだ行ったことがない、オアフ島ホノルルへ行くことにした。


折角のハワイ行きと云う事で旅行代理店の強力なお勧めもあり人気の

「ハレクラニ」House Befitting Heaven 天国に相応しい家)に 6日間滞在する事にした。
天国の入り口に近い方が先行き何かと便利かと思ったりもした。


2013/5/14 

セントレアからJAL直行便で 7時間30分、さらに現地空港からハレクラニまで40分で到着。

Check-in は、お部屋でしますと最上階のスイートに案内された。

オーシャン・フロントの部屋を頼んであったはずだが6日間ここをお使い下さいと言われ

LuckyLだった。
最上階東南角でダイヤモンド・ヘッドも一望、オーシャン・フロンドなので 

北太平洋が全部見られる絶好の位置だった。

 



設備もツイン・ベッドの寝室と大きな居間があり、L型のラナイ(ベランダ)に、 バスタブ、シャワー室 、化粧流し台が2か所、 ウオシュレット・トイレが2ケ所にあり カーテン類は一切なく部屋中間仕切りも含めて白の木製ブラインド付きの引き戸や扉が付いている。 

とても良く考えられた落ち着いたデザインだと思った。

 

 

これが

House Befitting Heaven と言うものか

2013/5/14(日付変更線またいだので同日)

島内半日観光のバスに乗った。

高級住宅地を通り抜け、素晴らしい眺めの海岸を数か所 島の北部等を観光した。 

 

最後に日立のコマーシャルに出てくる 「ねむの木」の有る公園へ案内された。
観光バスツアーでここに立ち寄るのは日本人客バスのみで、外国人バスは絶対立ち寄らない

場所だそうだ。


部屋に帰ると「カクテル・パーテイ」の招待状が置いてあった。

行って見ようとジャケットを羽織り出掛けた。

40人位の人がおり、皆、談笑や、ピアノ演奏等を楽しんでいた。
毎週 水曜日にこんな催があるようで、ビュッフェ・スタイルの テーブルがあり

シャンペン等を注ぎに来た。

2013/5/15
  
ホテルの海辺にあるHouse without a key と云うレストランで フラ・ダンスのショウ

      を観た。潮風に吹かれながらのショウでレベルも高く素敵だった。

2013/5/16
     
今日はサンセット・クルーズを申し込んだ。

     集合場所に行って見ると50人前後の人が居り95%はハネムーナーつまり新婚さんだった。
     
えらい所に来たなとも思ったが それでも船に乗り込んだ。

狭い通路でのフラ・ダンスがあり、窓越しのサンセットは綺麗だったが、 最後に新婚カップルがテーブルを囲んで大きな円陣をつくり、 今時のダンスを楽しんだ。さすがに我々は中に入れなかった。

 

2013/5/17
  街中を一日中歩き回り、夜 ホテルのラウンジで Jazz のライブを楽しんだ。
  
8:30pmから12:00pmまで ライブがあり、アルト・サックスの格好の良い

  男性と金髪の女性ピアニストが最高の演奏をした。

  ラウンジにいる客は外国人ばかり10人ほどで、こんな雰囲気でjazzが

  楽しめるなんて思っても見なかった。

それがまた気分の乗った素晴らしい演奏をし、3時間30分思わず聞き惚れていた。
最後にアルト・サックスPlayerが、わざわざ目の前に現れてサンキューと言いながら握手を求めて来た。今までの人生の中で 最高のひと時を過ごした気がした。楽しかった。

 

2013/5/18

今日は 潜水艦で30m程下の海底をみるツアーを申し込んだが、波が高いので中止になったと電話が入った。
やむなく ワイキキ海岸をぶらぶら歩き、またまた街中をほっつき回った。
アラモアナ・センターの3階で 面白い風車が売られていた。ジュラルミン製の風車で、回転すると反射光が不思議な模様を連続して出してくる。

大体アメリカ人は バカな物を考える国柄だといつも思う、たとえば重力に逆らって重い飛行機を飛ばすライト兄弟とか、最近ではまるでコンピュターをポケットに入れている様な感じのスマート・ホーン の Steve Jobsとかの類いだ。

ジュラルミンで風車を作る発想も日本人ならまずないが、みごとに面白いので記念品の一つとして購入した。今は我が自宅の裏で回っている。

2013/5/19

 

今日は 

日本からインターネットで申し込んだ Orchidsレストランの

サンデー・ブランチの日である。

1:30pm しか予約が取れなかったがシーサイドのオープン・エアーの席が用意されていた。海外の客以外に地元のお客のお祝い事に利用されているらしく、隣の席は 孫の誕生日祝いの様であった。

ビュッフェ・スタイルの文字通りブランチであったが、英文のメールが2、3回入って来て、Resort Attire つまり ドレス・コードが有りますと書いてあった。

でも結局大した事はなく、料理もいまいちだった。

2013/5/20

 


 

昼過ぎから 海辺を見渡せるデッキ・チェアーに寝ころび色々考えた。

ハワイで実感したのは、車の運転が非常にゆったりしている事だった。
横断歩道の脇に立っていれば、いつまでも車は止まっている。

歩いた街中どこでも同じだった。やはり生活がアロハなのか。 結局人が幸を感じる

最大の要素は先日米ハーバード大学の記事にも載っていたように、人間関係・温かみが基本であると云う事か。 

日本の中村雅俊の「ふれあい」ではないが人はみな一人では生きてゆけないものだから、

と云う事になるのかなあ。
でも確かに大きな尺度はここにあり、金、名誉、健康、生活環境、その他のメジャーは色々あるがハワイ州が幸福度全米一なのは アロハ な生活がもたらす、ストレスフルでない、

人間関係の温かみがもたらしたものかも知れない。


旅の総括:
  
ハレクラニ
な6日間は とても楽しかった。
  
ハワイで会った人々も暖かった。 
アロハ。